議会報告

HOME > 議会報告 > 介護用ベッドの取り上げやめて 杉並区に申し入れ

介護用ベッドの取り上げやめて 杉並区に申し入れ

九月四日、党区議団は、十月からの軽度の介護用ベッド利用者への対応について杉並区介護保険課長から聞き取りを行ないました。
 現在、要介護度1以下の介護用ベッド利用者は区内で約一〇〇〇名。党区議団は「必要な人からベッドを取り上げないよう」強く申し入れました。
 課長は「要介護度1以下の人は、起き上がりか寝返りが全くできない人だけ継続して利用できる。利用者には、制度の変更を丁寧に伝えるようケアマネージャーに徹底している」と回答。区議団は「全額自己負担で借りるか、購入することになった場合、生活保護者や非課税者など低所得者には、杉並区の一般施策でベッド利用の負担を軽減すべき」と迫りました。課長は「九月中旬には結論を出したい」と述べました。