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後期高齢者医療保険料について申し入れを行いました

 平成22、23年度の後期高齢者医療制度の保険料改定が目前に迫っています。昨年12月の区議会への報告では、A案、B案の二通りの考え方が示されました。A案では均等割りが現行3万7800円から3100円引き上げ4万900円に、所得割は現行6,56%から1,61%引き上げ8,17%に。B案は均等割り現行3万7800円から4000円引き上げで4万1800円に。所得割は6,56%から1,88%引き上げ8,44%に。A案、B案どちらが選択されても保険料の引き上げとなり、年金受給額が増えない状況のもとで、高齢者の生活を圧迫することは必至です。
 日本共産党区議団は、杉並区に対し、「国や東京都に対して、保険料が少なくとも現行より引き上がらないように負担金や交付金を増額するよう申し入れること。また、区独自の保険料減額制度の実施を検討すること」を申し入れました。