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杉並版「事業仕分け」が行われました

 今月14・15日、杉並区の事務事業等の外部評価、いわゆる「事業仕分け」が行われました。23区では練馬区に続き2番目の実施です。
 評価したのは、学識経験者や専門家5人。評価項目は、①コールセンター ②子育て応援券 ③路上喫煙対策 ④緑化助成 ⑤アニメ産業の育成支援 ⑥本庁土日開庁 ⑦救急医療情報センター ⑧南伊豆健康学園の8項目です。
 結果は、①コールセンター「縮小」 ②子育て応援券「廃止を含む抜本見直し」 ③路上喫煙対策「縮小」 ④緑化助成「維持」 ⑤アニメ産業の育成支援「廃止を含め見直し」 ⑥本庁土日開庁「縮小」 ⑧南伊豆健康学園「廃止(代替案必要)」となりました。
 仕分けは、1項目約1時間で説明と審議が行われましたが、短時間での審議はかなり無理があるだけでなく、実際に事業を行ったり、利用する区民の声を一切聞かずに行政側と外部監査委員だけで結論を導くのは問題だと感じました。この結果を区としてどう評価し、反映するのかしないのかについて、これから注視が必要です。