震災対策で杉並区に申し入れ
11日の地震発生後、私は、ひとり暮らし高齢者を訪問し、安否の確認をしたり、まちの見回り活動を行っています。塀の倒壊がいくつかで見られました。また「ガスの復旧の仕方がわからない」という人もかなりいました。
こうした事態を受け、党区議団は、13日(日)午後、党支部とともに、杉並区に震災対策の申し入れを行いました。
申し入れ内容は、①瓦屋根崩壊対策として、ブルーシートの貸し出しなど、当面の雨漏り対策を行うこと ②希望者に速やかに耐震診断を行うこと ③塀の耐震性強化の方針を確立すること ④ガスの復旧対策の周知を徹底すること⑤災害対策の融資制度の実施 ⑥国に対し、被災者の安否情報の収集を求め、区民の問い合わせに応える体制をつくること、です。
このほか、余震による瓦落下に注意すること、悪質業者によるリフォーム詐欺に注意することなどを、安全パトロールで呼びかけるよう求めました。 区はこうした申し入れに対し、屋根瓦の修繕には業者の紹介、耐震など相談に応じたり、被災証明の発行をおこなうなど、一部応えています。