荻窪団地建て替えに伴い、特養ホーム整備がついに決定!
11月27日に開かれた区議会保健福祉委員会で、荻窪団地(荻窪3丁目)建替えに伴い、団地内に確保される公益施設用地を活用した特養ホーム整備計画の概要が示されました。 土地面積は4100㎡、定員80〜100名(ショートステイ含む)で、大規模な施設となります。公募により運営する社会福祉法人を選定し、法人がUR都市機構から用地を取得、施設を整備する方式です。区は、選定された法人に、用地取得費と施設整備費助成を行います。2014年11月工事着工、2016年1月開設予定です。
日本共産党区議団は、荻窪団地建替え計画が示された当初から、一貫して特養ホームの整備を求めてきました。私も、区議会の本会議や予算特別委員会等で、再三にわたり、早期実現を訴えてきました。
今回の具体的な計画決定に至るまでには、UR都市機構との交渉の難航、工事の遅れなど様々な困難がありました。そうした問題を乗り越え、計画決定がなされたことは、重要な前進です。
杉並区内の緊急性の高いAランクの特養ホーム待機者は約1000名。現在の整備計画では、圧倒的に不足しています。さらにテンポを早め、設置を進めることが必要です。 未利用の公有地の活用を積極的に行い、特養ホームの増設に取り組むよう、引き続き、杉並区に求めていきます。