2016年 区長へ年頭の申し入れ
1月12日、日本共産党杉並区議団は、安倍政権のもとで進められようとしている増税や社会保障改悪に対し、杉並区が区民のくらしと福祉、平和をまもる防波堤の役割を果たすことを求める申し入れを行いました。
要請項目は、違憲立法の戦争法と、緊急事態条項など区民の権利を制限する憲法改悪の動きに反対の声をあげること、消費税増税と社会保障改悪の中止を国に迫ること、認可保育園の増設、高齢者や障がい者の福祉施設の大幅拡充、各種保険料の負担軽減、教育環境の整備、あんさんぶる荻窪と税務署の財産交換、科学館の廃止の撤回など、13項目です。
今回は、この申し入れとあわせて、「本会議での一般質問に対する区長の対応に関する申し入れ」も併せて行ないました。
この間、田中区長は、党区議団の一般質問や区の方針等に反対する立場の無所属議員の質問に対し、自ら答弁に立たないという態度を取り続けています。このような区長の態度には、多くの区民からも疑問の声が寄せられており、改めるよう要請しました。