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2018年決算特別委員会 西荻窪駅北側 横断歩道にエスコートゾーン設置へ警視庁が設置方針示す

 10月10日の決算特別委員会では、エスコートゾーンの増設についても質問しました。

 エスコートゾーンとは、視覚障害者が横断歩道から外れることなく道路を横断できるように、横断歩道の中央部に点状の突起をつけたもので、杉並区内では、現在52か所の横断歩道に設置されています。
 区内の視覚障害者の方々から、西荻窪駅北側のスクランブル交差点にエスコートゾーンを設置してほしいと要望が出されており、日本共産党区議団は、2014年に区に申し入れを行い、昨年の予算特別委員会でも設置促進を求めましたが、基準上難しいとの回答で、なかなか進んできませんでした。
 その後の進捗状況について質問したところ、今年1月に開かれた杉並区バリアフリー推進連絡会で、警視庁から「西荻窪駅北側の交差点のエスコートゾーン設置に向けて、いくつかある問題(スクランブル交差点の新設等)を本部交通規制課、交通管制課と実査検討した、これらを解決後、エスコートゾーン設置する予定」と報告があったことが示されました。設置時期については未定ですが、ようやく実現のめどが立ったことは重要です。質疑では、荻窪駅北側教会通り入口からタウンセブンに向かう青梅街道上の横断歩道にも設置を求めました。 
 引き続き、視覚障害者の安全確保に向け、力を尽くします。