全区立小・中学校体育館にエアコンがつきます来年度、荻窪小、西田小などへ設置
都の補助制度を活用 3ヶ年で全校設置へ
学校の体育館は、子どもにとってはもちろん、震災時の地域の避難所としても大切です。ところが、杉並区の小・中学校体育館のエアコン設置は、全64校中1校のみと大変遅れています。
日本共産党杉並区議団は、議会で繰り返し、体育館へのエアコン設置を求め、区長も「検討する」と答弁していました。
先ごろ、区は、区立小・中学校体育館へのエアコン設置を、来年度から3年かけて全校に設置する計画を示しました。
遅れている学校トイレの洋式化 年度目標を持ち促進を
設置費用については、東京都が創設する補助制度を有効活用するとしています。この補助制度創設に当たっては、日本共産党都議団が、質問・条例提案・申し入れなど、東京都に繰り返し働きかけてきました。都民と日本共産党の共同が実ったもので、重要な前進です。
一方で、学校トイレの洋式化への改修は従来のペースに留まっており、洋式化率は未だに23区中20位と遅れている状況です。保護者からも洋式化促進を求める声が強く寄せられています。 トイレの洋式化促進に向けても尽くします。