国民健康保険料の値上げはストップを 杉並区に申し入れ
7日、日本共産党杉並区議団は、杉並区に対し、2022年度の国民健康保険料と後期高齢者医療保険料の値上げを行わないことを求める申し入れを行いました。
国保料は毎年値上げされ、来年度についても、東京都の国保運営協議会で、自治体独自の法定外繰入(一般会計からの繰入)を行わない場合、大幅値上げとなる試算が示されました。新型コロナの感染拡大の長期化や、物価の上昇等によって、国保加入世帯のくらし・営業は厳しさを増しています。区として、法定外繰入を縮小・削減することなく維持・継続して、引き上げとならないよう予算措置を求めました。
応対した副区長は、コロナ禍のもとで国保料の値上げを抑える必要性には言及しましたが、保険料据え置きについては困難との認識を示しました。値上げストップにむけて、引き続き全力を尽くします。