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杉並区に「気候危機打開のための杉並区計画改定に向けた提言」を提出

 日本共産党杉並区議団は、11日、田中区長に「気候危機打開のための杉並区計画改定に向けた提言」を提出しました。
 気候危機が深刻化するもと、杉並区も、全世界的目標である2050年までに実質カーボンゼロを表明しました。目標達成のためには、2030年度までに二酸化炭素・CO2を半減できるかどうかが決定的となります。
 「提言」では、現在、杉並区が改定を進めている環境基本計画及び地球温暖化対策計画に、①目標の意義、重要性、②エネルギー消費量の削減目標と再生可能エネルギーの電力供給量、③分野別、年度別目標、これらを明確に掲げることを求めています。

連携自治体との森林育成事業、マンション共有部LED化助成が実現
 
 日本共産党区議団は、2019年12月に「地球温暖化対策抜本的強化への提言」を提出。さらに、私は、2020年第1回定例会一般質問でも取り上げました。
 こうした先駆的な取り組みが実り、新たな実行計画案に、連携自治体との森林育成事業や、マンション共用部のLED化助成などが盛り込まれました。