大雨被害 被災者救援速やかに
四日夜の集中豪雨は区内全域に甚大な被害をもたらしました。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
私も当夜、荻窪団地近くの西田商店街にかけつけましたが、道路は膝上まで水につかる状態でした。大都市でこのような災害が起こるなど、誰も予想しえなかったと思いますが、これを教訓に自然災害に強いまちづくりを進めなければと改めて決意しました。
明けて五日、私は、特に被害のひどかった荻窪、成田西、上荻の善福寺川流域の現地調査を行いました。被害を受けた区民から「区の対応が遅い」「早く消毒にきてほしい」「情報が伝わらなかった」などの声が寄せられました。その後、党区議団は、杉並区に対し「①消毒や清掃を速やかに行う②水にぬれて使用できなくなった家具類や粗大ゴミを無料収集する③被害を受けた事業者に融資など特別な措置をとる④必要な情報を被害地域に迅速に伝える⑤都と連携し下水の調節池設置など早急に進める」などの対策を求める申し入れを行いました。
応対した危機管理室長は、職員100人体制で被害状況を調査しているとして、「要望については十分検討する。粗大ゴミは住民から連絡があれば無料で収集する」と答えました。
見舞金の申請 お済みですか 税金や保険料の減免、資金の貸付などの制度があります
区では、被災された方に、「被災証明」を発行しています。また、家屋(居住部分)や事業所が床上浸水の被害を受けた方に、見舞金を支給しています。単身世帯2万円、普通世帯4万円、事業所等1万円です。区に被害状況をみてもらう必要があります。また、住民税や国保料、年金保険料等の減免、資金の貸付けなどの制度、消毒やゴミの処理など、いずれも詳細は杉並区役所にお問い合わせ下さい。(3312)2111(大代表)
また、高齢で後かたづけができないなどお困りのこと、ご意見、ご要望があれば、遠慮なく日本共産党にご連絡下さい。
日本共産党災害対策本部 (3314)5551
区議会議員くすやま美紀 (5932)6170