党大会に参加しました
日本共産党第25回大会が、1月13日から16日までの4日間、静岡県熱海市で開かれました。日本共産党の大会は、2〜3年に一度開かれ、活動方針や中央委員会の体制などを決めます。今回は4年ぶりの開催となり、私は東京の代議員として初めて参加しました。
最寄駅の伊豆多賀駅から大会会場の伊豆学習会館までは徒歩で40分ほど。坂道がきついよ〜と聞かされてきましたが、実際ホントにしんどかったです。
会場に入って目に飛び込んだのは、身動きひとつ出来ないのではないかと思うほどの狭い座席。「4日間耐えられるのか」と不安がよぎりました。しかし、討論が始まると代議員の発言はそのどれもが感動的で、座席の窮屈さなど忘れさせるものでした。特徴的だったのは、農協や森林組合などの団体が、これまでの自民党支持の重しがとれて、
共産党が懇談を申し込めば歓迎され、対話すれば共産党の政策が一番いいと評価を受けたといった発言が相次いだこと。情勢は劇的に進んでいるんだな〜とあらためて感じました。そして、この情勢の変化は自然におこったことではなく、党と国民の力をあわせたたたかいによって切り開かれてきたんだということにも確信をもちました。国民の苦難に寄り添って人間らしく豊かに生きられる社会にしよう、そのために分厚い党をつくらなければと、全国の各地域で、職場で、学校で、さまざまな困難にぶつかりながらも奮闘している発言に目をうるませたり、爆笑の連続だったのは大阪選挙区予定候補者の代議員の発言。漫才で培ったテンポのよいしゃべりは元気があって面白くて、さすが関西だな〜と感心してしまいました。まさに涙あり笑いありの熱気あふれる討論でした。
あと6カ月後に迫った参院選挙。全国650万票以上の得票で比例の5議席と東京選挙区小池あきらさんの議席絶対確保のために、やるべきことをやりきって、勝つべくして勝ったといえる選挙にしよう!そして、2010年代を党躍進の時代にしよう!志位委員長のよびかけに、会場は大きな拍手で応えました。私も歴史的な大会に参加した者として、要求実現のためにも、強く大きな党づくりのためにも、これまで以上に頑張るぞ〜と誓ったのでした。