2014年原水爆禁止世界大会に参加しました
8月4日から6日まで広島で行われた原水爆禁止世界大会に参加しました。
参加者のスピーチや報告は、8カ月後に迫ったNPT再検討会議を、核兵器廃絶を実現する決定的な転機とするために、核兵器全面禁止の大波をつくりだそうという決意がみなぎるすばらしいものでした。
大会では、「核抑止力」論をのりこえることがますます重要であると強調され、「非人道的な核兵器を保持し続けることに一片の道理も道義もないことを徹底して明らかにしてこそ、核保有国の抵抗をのりこえ、『核兵器のない世界』への展望を切りひらくことができる」と呼びかけられました。
世界大会は、2001年以来13年ぶりの参加でしたが、集団的自衛権行使容認に反対し、憲法を守り生かす運動、原発再稼働に反対する運動、米軍基地撤去を求める運動など、安倍暴走政治に対する国民的なたたかいと連帯した大会でした。
来年は被爆70年。核兵器廃絶の決定的な転機にするとともに、戦争する国づくり許さない広大な世論と運動を広げていくために、力を尽くす決意です。
最後になりましたが、大会参加のための募金にご協力いただいた方々に心からお礼を申し上げます。