多喜二祭が行われました
小林多喜二が特高の拷問によって虐殺されてから今月20日で没後87年。16日午後「杉並・中野・渋谷 第32回多喜二祭」が行われました。
朗読、歌、雨宮処凛さんと原田あきら都議のトーク、市田日本共産党副委員長の連帯あいさつ、平山知子弁護士の記念講演など、プログラムも多彩でした。
正直言うと、入党したての19歳のころは、多喜二は拷問にも屈せず命をかけてたたかったすごい人というくらいの認識で、蟹工船も斜め読みでした。年を重ねたおかげか、あらためて多喜二の不屈の精神に深く思いを巡らせるようになった気がします。現政権のでたらめな政治に負けられない!と闘志をかき立てられた多喜二祭でした。