国民健康保険に関して東京都に申し入れを行いました
7月31日、日本共産党杉並区議団は、東京都福祉保健局に対して、国民健康保険運営方針の改定にあたっての申し入れと聞き取りを行いました。
2018年度から国民健康保険の都道府県化に伴い、国保事業は都道府県が策定した運営方針のもとに運営されています。今年度は運営方針の改定の年ですが、厚労省は都道府県に法定外繰入の廃止やその進行状況を公表(見える化)するよう通知を出しています。
申し入れでは、①厚労省言いなりに法定外繰入の廃止や、その進行状況の「見える化」の方針は盛り込まないこと。②保険料の値上げを抑え、引き下げを進めていくためにも、国・都からの財政支援を拡充すること、を要請しました。
国民健康保険課長が応対し、改定作業はこれからだが、自治体の意見を尊重する、進行状況の公表(見える化)については現時点では考えていない、と応えました。申し入れには、私、富田たく区議、野垣あきこ区議が参加。原田あきら都議が同席しました。