７月10日投開票の参議院選挙で、日本共産党は、比例で３議席、選挙区では東京選挙区の山添拓候補が再選を果たし、計４議席を獲得しました。ご支援に心から感謝申し上げます。
　比例では、改選５議席確保を目標にたたかいましたが、３議席への後退となったことは私たちの力不足です。捲土重来を期して頑張ります。
　選挙戦で、日本共産党は、物価高騰から暮らしを守るために、消費税５％への減税・インボイスの中止、大企業の内部留保への時限的な課税による賃上げの促進、年金削減中止・学費半額・給食費ゼロなどを政策として掲げました。
　平和の問題では、「軍事費２倍」、「敵基地攻撃能力」の保有、「核抑止力」強化、「９条を変えろ」などの大合唱に正面から立ち向かい、憲法９条を生かして東アジアに平和をつくる「外交ビジョン」を対案として訴えてたたかいました。

　
　岸田首相は選挙後、「できるだけ早く（改憲）発議をしたい」と公言しました。改憲勢力が３分の２を上回ったもとで、９条改憲を許さないたたかいは待ったなしの重大課題です。
　掲げた公約の実現、９条改憲をストップさせるために、引き続き全力をあげていく決意です。