ゆうゆう館に関する申し入れを行いました
1月5日、日本共産党杉並区議団は、岸本区長あてに「ゆうゆう館の再編に関する申し入れ」を行いました。
前・田中区政のもとで、高齢者施設「ゆうゆう館」を廃止し、コミュニティふらっとへ機能移転する計画が進められてきました。岸本区政になり、廃止計画は一部見直しされましたが、天沼・高円寺南・方南の3館については、廃止計画が継続されたままとなっています。
申し入れでは、ゆうゆう館の廃止・コミュニティふらっとへの機能移転はいったん停止し、高齢者福祉の増進の観点を踏まえた検証と見直しを行うこと、廃止計画の3館について改めて住民説明会を行うことなどを求めました。
申し入れには、高齢者担当部長、高齢者施策課長、高齢者在宅支援課長が応対し、部長は、高齢者が元気に過ごすことが大事、高齢者の活動する場所づくりを考えていく、と述べました。
杉並区では、今後、高齢者人口の増加とともに単身高齢者世帯の割合が著しく増加する見込みで、老人福祉法13条で定める「老人福祉の推進のための事業」を担っているゆうゆう館(旧・敬老会館)の役割はますます重要になります。引き続き、ゆうゆう館の存続と発展を求めていきます。